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Descendientes de J. Palacios
デスセンディエンテス・デ・ホセ・パラシオス

造り手: Alvaro Palacios, Ricardo Perez Palacios
アルバーロ・パラシオス、リカルド・ペレス・パラシオス
国・地域: Bierzo 
スペイン / カスティーリャ・イ・レオン / ビエルソ
主要な使用品種: メンシア(Mencia)
ホームページ: なし
ワイナリー詳細: ダウンロード(PDF)
取扱いワイン詳細: ダウンロード(PDF)
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デスセンディエンテス・デ・ホセ・パラシオスについて

”ホセ・パラシオスの跡継ぎたち”と名付けられたこのワイナリーは、ホセの息子で、醸造家として国際的に評価されるアルバロと、その甥であり、ビエルソで実質的にチームを率いるリカルドが1998年にスタートさせた。ビエルソの地は、彼らの求める、「香気ゆたかで強烈な味わいがあるが、デリケートで独特な品質をそなえる」というワインを造るための、急斜面・高樹齢のブドウ・顕著なテロワールという3条件が整っていた。メンシア種を主として、赤も白も様々な品種が混植されている古い畑が残っているというのも大きな特徴だ。ビエルソでは、小さな農家が多く、1ha未満の小さなブドウ畑を栽培している農家がほとんどだ。パラシオスでは自社畑では馬による栽培を実践し、バイオダイナミック栽培も当初から取り入れている。それに加え、契約農家は200を超えていて、ブドウを購入すると同時に、上記のような栽培指導もしている。2016年に完成した4層に分かれている新しいセラー(2017年VTから醸造)は、アルバロとリカルドの長年の知恵が結集した、人にとって働きやすく、ワインにとって無駄なエネルギーがかからない設計となっている。

カスティーリャ・イ・レオンについて

スペイン最大の自治州で、中央台地(メセタ)の北半分を占める。ブドウ栽培地も標高880m〜1000mに容易に達し、南部の大陸性気候の地域の気候は厳しい。乾燥し、よく晴れた気候により、昼夜の寒暖差は、地中海気候よりもさらに大きい。北部では年により、大西洋気候と大陸性気候の影響を受ける。土地の痩せた平野が多く、羊の放牧以外にできることがあまりない。なので、北部を流れるドゥエロ川は、貴重な資源であり、流域一帯には穀物、テンサイ、ブドウ畑が広がる。ドゥエロ川に沿っては、両サイドに100km以上にわたって、ブドウが植えられている、DOリベラ・デル・ドゥエロは国際的にテンプラニーリョの赤ワインで知られている。ドゥエロのさらに下流のDOルエダの白ワインも近年高い評価を受けている。カンタブリア山脈を挟んで、ガリシア州と隣り合う、北部のDOビエルソではメンシア種による赤ワインが、90年代から新世代の生産者たちの登場により、注目を集めている。さらに、新しい世代による、より涼しい地域の地品種を求める動きの中で、セントラル山系の標高の高い地域のブドウでのワイン造りもにわかに活気づいてきている。

スペインについて

世界一位のブドウ栽培面積をほこる、スペインのワイン産業は、大規模に海外へと輸出することで、成り立ってきた。19世紀初頭までは、南アメリカの植民地へ、19世紀後半からは、鉄道の発達とともに、地続きのフランスへ大量のワインが輸出された。1960年代から近代醸造技術の導入が活発になり、シェリーブームがおとずれ、リオハワイン人気も再燃した。21世紀になりスター生産者の登場により、高品質なワインの存在も認知されているはずだが、日本ではスペインワインというと、まだまだ安ワインのイメージが拭えない。イベリア半島は、中央台地(メセタ)が国土の大半を占めており、沿岸部から数十kmも内陸部へ入ると、標高が600〜1000mの高さまでになる。中部から南部にかけては乾燥した気候も幸いして、病害も出にくく、ブドウ栽培のまさに好適地である。 近年では、カタルーニャ地方の動きが目立つが、北部の降雨量の多い地域や島々を含めたスペイン各地で、新世代の造り手たちの手により、地品種と伝統的な製法でのファインワインが、同時多発的に生まれている。

   

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