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Terre Segrete
テッレ・セグレーテ

造り手: Giorgia La Face
ジョルジオ・ラ・ファーチェ
国・地域: Castiglione di Sicilia
イタリア / シチリア / カスティリオーネ・ディ・シチリア
主要な使用品種: ネレッロ・マスカレーゼ(Nerello Mascalese)
カッリカンテ(Carricante)
ネレッロ・カップッチョ(Nerello Cappuccio)
ミネッラ(Minnella)
ホームページ: https://www.terresegrete.com/
ワイナリー詳細: 準備中
取扱いワイン詳細: 準備中

テッレ・セグレーテについて

テッレ・セグレーテは、カラブリア州でエッセンシャルオイル事業を営むジョルジオ・ラ・ファーチェが、母方の祖父から相続したエトナ山麓の土地で始めたワイナリーである。食とワインへの情熱からエトナでのブドウ栽培取り組み、、北斜面の区画ヴェルツェッラからのネレッロ・マスカレーゼ主体の赤2種、東斜面ミーロ村の区画カゼッレからの白2種の計4種のワインを生む。樹齢は白が2010年代、赤は1980年代植樹のブドウが最も古く、全てアルベレッロ仕立て・8000本/haの高密度で植えられ、イ・ヴィニエーリが栽培、醸造指導をしている。ロヴィテッロ地区に新たに建てたセラーでは、主にステンレスタンク発酵、上級キュヴェは樽発酵・熟成を行い、赤では一部全房発酵も採用。ワイナリー名には「架空の小さな動物たちが住む不思議な場所」という物語が込められ、この土地の魅力と共に新たな挑戦を続けている。

シチリアについて

東西約300km(トリノ~フィレンツェ間とほぼ同距離)、南北約180kmに渡って広がる地中海最大の島。最南端はチュニジアの首都チュニスより緯度が南となり多くの地域は非常に乾燥する。東部に標高3,329mの活火山エトナ山、中南部に真っ白な石灰岩が海岸に露出するカルタニセッタ、赤い酸化鉄を含んだ土壌が散在するラグーザなど極めて多彩なテロワールを持つ。かつてはヨーロッパ最大のバルクワイン供給地の一つだったが、1990年代後半以降は品質志向のワイナリーが出現、2000年以降はいわゆる国際的スタイルからの脱却も少しづづ進んでいる。またこの島は固有品種の宝庫とも言われ、黒ブドウでは重厚なネロ・ダーヴォラ、繊細でフローラル、かつ高い酸のネレッロ・マスカレーゼ、フラッパートほか。白ブドウではグリッロ、カッリカンテ、カタラットなどに世界から特に注目が集まっている。現在はイタリア内外の有名生産者が、シチリアはエトナの山麗に畑を求めるブームが活火山のように燃えさかっている最中である。

   
 

取扱いワイン

Etna Bianco - Pappagone
エトナ・ビアンコ パッパゴーネ

Etna Bianco Superiore - Pellottola
エトナ・ビアンコ・スーペリオーレ ペッロットラ

Etna Rosso - Tremellino
エトナ・ロッソ トレメッリーノ

Etna Rosso - Scossone
エトナ・ロッソ スコッソーネ

       
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