Pierre Frick
ピエール・フリック
| 造り手: |
Jean Pierre Frick ジャン・ピエール・フリック |
| 国・地域: |
Pfaffenheim フランス / アルザス / ファッフェンハイム |
| 主要な使用品種: |
ゲヴュルツトラミネール(Gewurztraminer) ピノ・ノワール (Pinot Noir) ピノ・ブラン(Pinot Blanc) リースリング (Riesling) |
| ホームページ: | http://www.pierrefrick.com/ |
| ワイナリー詳細: | ダウンロード(PDF) |
| 取扱いワイン詳細: | ダウンロード(PDF) |
ピエール・フリックについて
フリック家はアルザス南部ファッフェンハイム村において12世代にわたりブドウ栽培を続けてきた。当主のジャン=ピエール・フリックは妻シャンタルと共に12haの畑を管理。ジャン=ピエールは両親とともに1970年にバイオロジック栽培に踏み出し、1981年にはバイオダイナミックへと舵を切った。その選択は流行でも戦略でもなく、「農業とは何か」「なぜワインなのか」という根源的な問いへの応答だった。
畑は石灰質を主体とする10以上の区画に点在し、下草を残し、耕作は最小限に抑えられる。栽培的アプローチの目的は収量を削るためではなく、畑が自ら均衡を取り戻すまで待つことであり、セラーでも同じ姿勢が貫かれる。野生酵母による発酵、添加物を排した醸造、数世代に渡り使われてきたフードル。1990年代からは瓶詰まで亜硫酸を加えない試みも続けてきた。フリックのワインに派手さはない。その静けさの奥には、時間と自然への深い信頼があり、その姿勢こそがこのドメーヌの揺るぎない核である。
アルザスについて
ドイツとの国境、ライン河にそった丘陵地に南北約170kmに渡って広がる産地。西側に連なるヴォージュ山脈(最高峰1,424m)が偏西風をブロックするため、夏はフランスでも特に乾燥した地域となる。7月の平均気温もブルゴーニュよりわずか0.7℃低いだけにとどまり、中心都市コルマール周辺では、8月は30℃を越える日も多い。そのため「皮肉にも、ワイン造りの環境があまりにも理想的だったため、歴史の中で並級ワインや、信頼できるブレンドワインの産地と見なされてきた」とジャンシス・ロビンソンは記述する。また、フランスでは例外的に、産地名ではなく使用するブドウ品種がワイン名となるのも特徴。グラン・クリュは計51区画で、AOC法上それを名乗れるのはリースリング、ゲヴュルツトラミネール、ピノ・グリ、ミュスカ・ダルザスの計4種の白品種のみ。しかし、ジェラール・シュレールなど志ある生産者は,グラン・クリュの畑にもピノ・ノワールを栽培し、目覚ましい成果をあげている。









