I Custodi
イ・クストーディ
| 造り手: |
Mario Paoluzi マリオ・パオルーツィ |
| 国・地域: |
Etna, Moganazzi イタリア / シチリア / エトナ、モガナッツィ |
| 主要な使用品種: |
ネレッロ・マスカレーゼ(Nerello Mascalese) カッリカンテ(Carricante) カタラット(Catarratto) ネレッロ・カップッチョ(Nerello Cappuccio) |
| ホームページ: | https://www.icustodi.it/ |
| ワイナリー詳細: | ダウンロード(PDF) |
| 取扱いワイン詳細: | ダウンロード(PDF) |
イ・クストーディについて
イ・クストーディは、2007年にエトナ山で設立されたワイナリーである。もともと農家の出身ではない当主のマリオ・パオルーツィは、エトナのネレッロ・マスカレーゼに魅了され、ワイン造りの世界へ足を踏み入れた。転機となったのは醸造家サルヴォ・フォーティとの出会いであり、共同プロジェクトへの参加を経て、自らのワイナリー設立を決意する。ワイナリー名の「イ・クストーディ」は「守り主」の意。樹齢200年を超える古木が引き抜かれる光景を目の当たりにしたことをきっかけに、エトナの古い畑と伝統を守り抜くという決意が込められている。ワイナリー設立当初はランダッツォの醸造所を間借りしていたが、2016年にモガナッツィ近くに自社セラーを建設。十分な作業空間を得たことで不必要なワインの移動が減り、品質は安定して向上したという。白ワインは発酵・熟成ともにステンレスタンクで行い、赤ワインはピストゥスがステンレス熟成、上級キュヴェのエトネウスとセクラーレのみ樽熟成。それぞれのワインに、歴史や慣習を根拠とした明確な考えがある。
シチリアについて
東西約300km(トリノ~フィレンツェ間とほぼ同距離)、南北約180kmに渡って広がる地中海最大の島。最南端はチュニジアの首都チュニスより緯度が南となり多くの地域は非常に乾燥する。東部に標高3,329mの活火山エトナ山、中南部に真っ白な石灰岩が海岸に露出するカルタニセッタ、赤い酸化鉄を含んだ土壌が散在するラグーザなど極めて多彩なテロワールを持つ。かつてはヨーロッパ最大のバルクワイン供給地の一つだったが、1990年代後半以降は品質志向のワイナリーが出現、2000年以降はいわゆる国際的スタイルからの脱却も少しづづ進んでいる。またこの島は固有品種の宝庫とも言われ、黒ブドウでは重厚なネロ・ダーヴォラ、繊細でフローラル、かつ高い酸のネレッロ・マスカレーゼ、フラッパートほか。白ブドウではグリッロ、カッリカンテ、カタラットなどに世界から特に注目が集まっている。現在はイタリア内外の有名生産者が、シチリアはエトナの山麗に畑を求めるブームが活火山のように燃えさかっている最中である。










