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Gaioz Sopromadze 
ガイオス・ソプロマゼ

造り手: Gaios Sopromadze
ガイオス・ソプロマゼ
国・地域: Baghdati 
ジョージア / イメレティ / バグダティ
主要な使用品種: ツォリコウリ(Tsolikouri)
チュハヴェリ(Chkvaveri)
ホームページ: https://sopromadzewinery.business.site/#gallery
ワイナリー詳細: ダウンロード(PDF)
取扱いワイン詳細: ダウンロード(PDF)
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ガイオス・ソプロマゼについて

イメレティ地方のバグダティ村で、現オーナーのガイオズ・ソプロマゼの祖父が1920年頃に醸造所を開設したが、まもなくソヴィエト連邦に約3haあったブドウ畑を没収された。祖父から代々継がれて来た自家消費用の約0.5haのブドウ畑の収穫を、祖父が裏庭の一角に埋めたクヴェヴリで今も醸造している。2009年にラマズ・ニコラゼ(上述)らの勧めでスローフード協会のイベントにワインを20本出品したところ、ジョージアの平均月収に相当する300ユーロ(約39000円)の収入になったことが、販売用にワインを造る契機となった。2015年に約2.5haのブドウ畑を購入。地場品種のツォリコウリ(白)、チュハベリ(赤)、オツハヌリ・サペレ(赤)などを栽培している。大抵のクヴェヴリワインの生産者が蓋を透明なガラス板に切り替える中、ガイオズは昔ながらの燻したブナの木の板で蓋をすることにこだわる伝統主義者だ。「ワインほど素晴らしいものは他にない」と言い切るワイン好きで、その情熱と愛情はワインの味からも伝わってくる。

 

イメレティについて

ジョージア西部の亜熱帯性気候に属する産地。西側は黒海まで約100kmに迫り、年間降水量は約1300mmに達する上に重い粘土質土壌なので、ブドウ畑はゆるやかな斜面にあることが多い。自家用にワインを醸造する家庭が今も多く、ブドウ樹を一本づつ支柱に沿わせたり、ブドウ棚に仕立てたりしている小さなブドウ畑が点在する。主要都市クタイシは古代ギリシアの叙事詩『アルゴナウタイ』の中で、主人公イアーソーン達が黄金の羊皮を求めて訪れたコルキス王国の首都として登場し、王宮にはワインの噴出する泉があったという。クヴェヴリはジョージア西部では「チュリ」と呼ばれ、ブナなどの木材の板で蓋をして、発酵後は特殊な粘土を盛って密封する。醸造も白ワインは果汁のみか、果皮を一部加えて発酵するので軽くしなやかで口当たりの良いワインが多い。主要な地場品種は白はツィツカ、ツォリコウリ。赤はオツハヌリ・サペレ。

ジョージアについて

ジョージアは黒海とコーカサス山脈に囲まれた世界最古の伝統的ワイン生産国である。面積は北海道の約83%にすぎないが、400種類以上におよぶ地場品種の宝庫であり、約8000年前からワイン造りが行われて来た。ヨーロッパとアジアの接点に位置し、幾たびも異民族の侵略にさらされてきたが、4世紀にキリスト教国となって以来、ワインは信仰とともに人々の生活に根付き、途切れることなく醸造されている。ソヴィエト連邦の支配下でも、人々は太古と同じやり方で庭の一角に埋めた甕(クヴェヴリ)で自家消費用のワインを作り続けた。1991年の独立後、最大の輸出先であったロシアが2006年にジョージア産ワインの輸入を禁止したことがきっかけとなって、伝統的醸造手法の持つ意味と価値が見直され、2013年にクヴェヴリによるワイン醸造がユネスコ世界無形文化遺産に登録された。クヴェヴリで醸造されたワインは大半が自家消費用のため市場に出回る量は少ないが、工業的な醸造の対極にある自然な手法として世界的に注目を集めている。

   
 

取扱いワイン

       

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