*

Vincent Gaudry
 ヴァンサン・ゴードリー 

ワイナリー名 Vincent Gaudry
ヴァンサン・ゴードリー
創業年 1993年
         
国・地域 フランス ・ ロワール
地区/村 サンセール
代表者 Vincent Gaudry
ヴァンサン・ゴードリー
畑面積 11 ha
主要品種 ソーヴィニョン・ブラン(Sauvignon Blanc)
平均生産量 65,000本/年
生産者プロファイル

【ドメーヌについて】
 このドメーヌはヴァンサンの母方の家系5世代前から家族経営されている。ドメーヌはサンセールから3kmの小さい村、渓谷の微笑という名のSury en vaux(シュリー・オン・ヴォー)、サンセールの丘の麓に位置する。叔父の父親から、外気の温度差を自然に調整出来る古い石造りのカーヴを受継いだ時、カーヴは既に200年の時を経ていた。彼はサンセールの3つの異なった土壌(シレックス、砂利、粘土・石灰)でブドウを栽培している。レ・ブロワーズの土壌は「鉄分を含むシレックス」。土壌は石灰岩の小石からなり、柔らかく簡単に砕ける。石灰質粘土土壌は、地下の化石となった石灰の敷石と、分厚い土壌から形成されている。

 ヴァンサンは1993年から徐々にビオロジックとビオディナミ法を導入してきた。彼のワインはエコセール(ビオロジック栽培)とデメテール(ビオディナミ栽培)によって徹底的に管理されている。「私のワインは大地の力強い要素と私の思いにより作り上げられている。」とヴァンサンは言う。化学薬剤の散布が日常的だった時代、1995年にヴァンサンは防除の後(中毒で)3日間死の淵を彷徨ったことがあり、このことが自身の健康についてはもちろんブドウ樹と土の健康状態を深く考えさせる出来事となり、化学薬剤散布による防除を取りやめる大きなきっかけとなった。当初、化学薬剤での防除を取りやめるにあたりヴァンサンの父親はわりと残念に思っていたようだが、最終的には息子の意見を尊重して方針を転換していた。

 ヴァンサンは、古典的な、古い時代の造りを尊重している。ブドウの果汁は鎖のようなものと考え、ポンプ、清澄、濾過などはその繋がりを壊してしまうので避けている。土壌から感じられる力強い要素をワインの中に表現できるよう心がけている。

【畑について】
栽培:ビオロジック、ビオディナミ
土壌:シレックス、砂利、粘土、石灰、鉄分を含む石灰
認証機関:エコセール(2002年)、デメター(2006年)

【醸造について】
圧搾:空気圧式プレス
醗酵:ステンレスタンク、円錐型木製タンク、木樽(228L、400L、500L)
熟成:12ヶ月以上木樽(228L、400L、500L)、ステンレスタンク。木樽の大きさはヴィンテージにより変える。
マセレーション:赤のみあり。3~4日が目安だがその年のブドウの状態によって振れ幅が大きい
濾過、清澄:なし

   
前の記事:
Pente des Coutis
次の記事:
Alain Renardat-Fache

PAGE TOP ↑