*

Vincent Gaudry
ヴァンサン・ゴードリー

造り手: Vincent Gaudry
ヴァンサン・ゴードリー
国・地域: Sancerre, Sury-en-Vaux
フランス / ロワール / ロワール河上流地区 / サンセール / シュリー・オン・ヴ ォー
主要な使用品種: ソーヴィニョン・ブラン(Sauvignon Blanc)
ピノ・ノワール (Pinot Noir)
ホームページ: https://www.vincent-gaudry.com/
ワイナリー詳細: ダウンロード(PDF)
取扱いワイン詳細: ダウンロード(PDF)
previous arrow
next arrow
previous arrownext arrow
Slider

ヴァンサン・ゴードリーについて

ビオディナミ農法を生んだ思想家、ルドルフ・シュタイナーに捧げるキュヴェ「レスプリ・ド・ルドルフ」でも知られる、サンセールの生産者。ドメーヌの歴史は5代・200年にわたり、現在も使用する石造りのカーヴも2世紀前に造られたもの。ビオロジックへの転換は1993年から少しづつ開始し、2002年にエコセールのビオロジック認証、2006年デメターのビオディナミ認証を取得した。ビオロジックへの転機は、1995年のある日の化学薬剤散布後、ヴァンサン自身が急性防除剤中毒で3日間、死の淵を彷徨った経験が大きなきっかけとなった(同じ経験を持つヴィニュロンは他国にも少なくない)。また「ブドウ果汁は鎖のようなもの」と考え、醸造時はポンプの使用、清澄、濾過を一切行わない。樹齢40年を越える古木ピノ・ノワールの赤や、亜硫酸無添加キュヴェも生産。白はいずれもソーヴィ二ヨン・ブランらしい清明な香り、格調高い酸とミネラルを持つ、輪郭のはっきりしたワインである。

ロワール河上流地区について

「フランスで多分、最も見分けやすい爽やかな白ワイン。ソーヴィニヨン・ブランは世界で最も素晴らしく、最も洗練されたワインを生み出すことができる」とジャンシス・ロビンソンが語るサンセールとプイイ・フュメが、この地域の代表格。ともに石灰粘土の丘陵と、ほぼ大陸性気候の中で育ち、一部のクリュには火打ち石が豊富に含まれ、シャブリと同じ中生代ジュラ紀キンメリジアン階の粘土石灰岩が現れる地域もある。プイイ・フュメは全て白、サンセールは生産の8割以上が白。ロワール河上流地区では最も河下で、トゥーレーヌに隣接するシュヴェルニーは,1993年にAOC認定された比較的新しいアペラシオン。ロワール河の砂土、粘土、小石が主な土壌で、赤白ともブレンドが必須。白はソーヴィニヨン・ブラン60~85%。赤はガメ40~60%、カベルネ・フラン、コは15%以内。ピノ・ノワールもブレンドに多用される。AOCクール・シュヴェルニーは白のみで、ロモランタン100%が義務づけられる。

ロワールについて

大西洋岸に注ぐフランス最長の河(1,000km)の両岸に続く産地。「フランスの庭園」と呼ばれ、河沿いにかつての王侯貴族の壮麗な古城が多数点在する景観は、世界遺産にも登録されている。この地方はブドウ栽培の北限に近く、ワインは比較的酸が高い。ワインの名称と、それに含まれるワインの関係はかなり込み入っており、例えばソーミュール、アンジュなどの呼称は赤、白、ロゼのどれにも適応され、同じ呼称の中でブドウの品種も甘さの度合いも様々であることが、消費者を戸惑わせることが多い。ともあれ「このエリアはフランスで最も多様で、かつ軽んじられてきた産地。軽く、爽快で、はっきりとした酸味を持ち、昔から魅力的と言われているエリアなのに、現代のワイン消費者は、重さと強さに取り憑かれているため、ロワールは、正当な評価を受けていない」とジャンシス・ロビンソンは喝破する。ロワール河河口から上流に向かって、ペイ・ナンテ地区、アンジュー・ソーミュール地区、トゥーレーヌ地区、ロワール上流地区の、大きく4つのエリアに区分される。

   

PAGE TOP ↑