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Pierre-Henri Rougeot
ピエール=アンリ・ルージョ

造り手: Pierre-Henri Rougeot
ピエール=アンリ・ルージョ
国・地域: Meursault
フランス / ブルゴーニュ / コート・ド・ボーヌ / ムルソー
主要な使用品種: アリゴテ(Aligoté)
ガメ (Gamay)
シャルドネ (Chardonnay)
ピノ・ノワール (Pinot Noir)
ホームページ: https://phrougeot.wixsite.com/phrougeot
ワイナリー詳細: ダウンロード(PDF)
取扱いワイン詳細: ダウンロード(PDF)
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ピエール=アンリ・ルージョについて

 ピエール=アンリ・ルージョは、5世代続くムルソーのドメーヌ・ルージョの当主マルク・ルージョの息子であり、2010年からワイナリーの運営、ワイン造りに参画している。2017年からはドメーヌの運営も彼自身の手で行いながら、ドメーヌのバイオロジック栽培、醸造面でも介入の少ない造りへと少しずつ変換していった。ワインは年々精緻にテロワールを表現するようになっていると、ピエール=アンリは話す。
 そんなピエール=アンリが2017年より始めたのが、自身の名前を冠したネゴシアンワインの醸造。彼の考えに共感し、友人と呼べるような関係の栽培家たちからブドウを購入し、ドメーヌのワインと同様に、瓶詰めまで添加物を使用しない醸造を実践している。
 彼が自身の責任においてワインを造れるようになったのは30歳を過ぎてからのことで、自身にはまだ経験が足りないし、やってみたいことは山ほどある。だから例えば休日の土日であってもなるべく訪問依頼などを受けつけ、平日により多くの時間をワイン造りに割けるようにしていると、意欲に満ちている。

コート・ド・ボーヌについて

コート・ドールの南半分、ラドワ・セリニ村から、マランジュ村にかけて広がる地域。北端から南端まで約30km。フランスのみならず世界で最も高名な白ワイン、モンラッシェやムルソーがここで生まれる。だが、ピノ・ノワールによる濃密で長命な赤ワインのポマール、コルトン・グランクリュもこの地域。ただし「ピュリニ・モンラッシェは(シャンベルタン、クロ・ド・ヴージョなどと共に)品質に関わりのない高値をつけている。(中略)モンラッシェならではの味わいを持つものが、あまりに少ない」と語るマット・クレイマーなど、この地域でもワインの需給バランスが生む価格と品質の大いなるギャップを指摘する声は強い。近年、やや標高の高いサン・トーバン、サン・ロマンなどの地域や、エリアのほぼ南端で、一部にコート・ド・ニュイと同じバトニアン期の魚卵状石灰岩が隆起しているサントネのピノ・ノワールに、新たな注目が集まりつつある。

ブルゴーニュについて

北端のシャブリとその周縁、偉大なグランクリュの数々を含むコート・ドール、その南に続くコート・シャロネーズ、マコネ、ボジョレまでを含む地域の総称。大規模農園が多いボルドーと異なり、ここでは農園は相続を繰り返すごとに細分化され、農家の畑の平均は約6ha。通常一つのアペラシオン名を有する区画が多くの生産者に分割所有され、その最たる例のクロ・ヴージョは約50haが90の農家に分割所有される。ラ・ターシュなどのように一つのクリュの一生産者単独所有(モノポール)は稀有な例外である。それゆえ同じアペラシオンのワインでさえ、生産者によって「悲惨な代物から、素晴らしい逸品まで」と言われるほど品質のバラツキ、不確実性が顕著。ワインの生産形態も三つに大分され、1.ネゴシアン(買いブドウ/ワイン)を集めてブレンド。2.ネゴシアン自社畑栽培・自社醸造。3.ドメーヌ(農家の自社栽培・醸造がある)。なかには、まさに魂をゆさぶる、人知を越えた名品があるとさえ思わされるが、それにたどり着くのは至難である。

Pierre-Henri Rougeot

   
 

取扱いワイン

Saint Romain
サン・ロマン

Meursault - Sous la Velle
ムルソー スー・ラ・ヴェル

Chassagne Montrachet 1er Cru Morgeot - Petits Clos
シャサーニュ・モンラッシェ プルミエクリュ モルジョ・プティ・クロ

Cote de Nuits Village - Les Plantes du Bois
コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ レ・プラント・デュ・ボワ

Pommard - Rue au port
ポマール リュー・オ・ポール

Gevery Chambertin - En Reniard
ジュヴレ・シャンベルタン オン・レニアール

Gevery Chambertin - Grands Champs
ジュヴレ・シャンベルタン グラン・シャン

       
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