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Piana dei Castelli
ピアーナ・デイ・カステッリ

造り手: Matteo Ceracchi
マッテオ・チェラッキ
国・地域: Velletri
イタリア / ラツィオ / ヴェッレートリ
主要な使用品種: ソーヴィニョン・ブラン(Sauvignon Blanc)
マルヴァジーア(Malvasia)
パッセリーナ(Passerina)
チェサネーゼ(Cesanese)
ホームページ: https://www.instagram.com/matteo.ceracchi/
ワイナリー詳細: ダウンロード(PDF)
取扱いワイン詳細: ダウンロード(PDF)
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ピアーナ・デイ・カステッリについて

ローマ南部のヴェッレートリの町周辺の海岸線から、中央アペニン山脈の麓の、約80㎞の間の、13の村の畑からワインを造る。一面ワイン畑という景色ではなく、海岸線から山側まで、小さな畑が点在している風景だが、中には古木の、特にチェサネーゼ種の優良な畑が多く残っている。当主のマッテオは若くしてワインを造り始め、ファーストヴィンテッジの2009年から、亜硫酸を始めとする、醸造製品のワインへの添加はない。また、硫黄も銅も全く、畑へと散布せず、煎じ薬のみで、病害への対策をしている。それゆえ例え澱であっても“不純物”が混ざっていることはないのだという。澱引きをすることはなく、ビン詰め後の前年の澱があるタンクに、翌年のワインを継ぎ足して入れ、それに加え、一カ月に一度は必ずバトナージュを行い、澱の風味をワインに存分に溶け込ませる。醸造容器としてはセメントタンクを多用しており、木樽はワイナリー創業時に試して以降、使用していない。ステンレスタンクに入ったワインは香りが閉じてしまうので、瓶詰め前には最低1年間はセメントタンクで寝かせる必要がある、とマッテオは話す。

ラツィオについて

多くのイタリアワイン産地と同様に、イタリア中部ラツィオ州のブドウ栽培の歴史は古い。古都ローマを擁するこの地域の名声は主に白ワインにあり、最初の居住者はエトルリア人だったが、この地域にラティウムという名前を与えたのはラテン人だった。 ローマ帝国は貿易と農業を発展させたが、ローマ帝国の崩壊後、この地は放置されるようになったとされる。1870年代にローマがイタリアの首都となったとき、このワイン産業は再び動き出したが、観光や文化的注目に比べるとワインの銘醸地としての認識はされていない。  火山性土壌の丘陵地は肥沃で水はけが良い土地で、平野部も火山性の赤土の土壌が多く分布する。バランスの取れた酸味のワインが出来るとされ、特に白ブドウの栽培が多い。重要DOCとしてはコッリ・アルバーニのフラスカーティや、トスカーナ州やウンブリア州にも隣接するエリアであるボルセーナ湖周辺のモンテフィアスコーネやアレアティコ・ディ・グラードリが挙げられる。

   
 

取扱いワイン

Spumante Rose - Metodo Classico - Extra Brut
スプマンテ・ロゼ メトード・クラッシコ エクストラ・ブリュット

Vino Bianco - Piana
ヴィーノ・ビアンコ ピアナ

IGP Lazio – Out
ラツィオ アウト

IGP Lazio – Follia bianco
ラツィオ フォッリア・ビアンコ

IGP Lazio – Capitancelli
ラツィオ カピタンチェッリ

IGT Lazio – Follia Rosso
ラツィオ フォッリア・ロッソ

       
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