Pendits
ペンディッツ
造り手: |
Marta Wille Baumkauff マルタ・ヴィレ・バウムカウフ |
国・地域: |
Abaújszántó ハンガリー / トカイ / アバウイサントン |
主要な使用品種: |
フルミント(Furmint) クヴェースルー(Kövérszılı) ゼータ(Zéta) カバール(Kabar) |
ホームページ: | https://www.pendits.com/ |
ワイナリー詳細: | ダウンロード(PDF) |
取扱いワイン詳細: | ダウンロード(PDF) |
ペンディッツについて
ワイナリーのオーナーであるマルタ・ヴィレ・バウムカウフは、ハンガリーの首都ブダペストに生まれ、2000年に亡くなったドイツ人の夫とともに、トカイ地方にワイナリーを持つことを長らく夢見てきた。そして社会主義の崩壊後の1991年、アバウインサントン村にセラーを入手。1haのブドウ畑からワイン造りを始めたが、2012年には合計10haまで所有畑を拡げた。その中には、彼らのフラグシップにしてワイナリー名でもある、ペンディッツ(畑名)も含まれている。トラクターで入ることのできないテラス状の畑で、ユニークなワインができると、地元でも評されてきた。しかし、多くの手作業を要するため、ペンディッツの区画は長い間耕作放棄されていた。醸造や栽培とは無縁なマルタたちだったが、“実践から学ぶ”をモットーに、できることはなんでも試してきた。2005年以降は除草剤や市販の肥料の使用をやめ、トカイ地域で最初にバイオロジック栽培の認証も取得。マルタによれば、後に受けたバイオダイナミック農法のデメター認証取得もまた、ハンガリー初だった。なお現在は、息子のシュテファンもワイン造りに参加している。