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Monte dei Ragni
モンテ・デイ・ラーニ

造り手: Zeno Zignoli
ゼーノ・ズィニョーリ
国・地域: Fumane 
イタリア / ヴェネト / ヴァルポリチェッラ / フマーネ
主要な使用品種: コルヴィーナ(Corvina)
ロンディネッラ(Rondinella)
コルヴィノーネ(Corvinone)
モリナーラ(Molinara)
オゼレータ(Oseleta)
ホームページ: http://www.montedeiragni.com/
ワイナリー詳細: ダウンロード(PDF)
取扱いワイン詳細: ダウンロード(PDF)
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モンテ・デイ・ラーニについて

ゼーノは「ブドウの周囲にある環境の多様性が、ワインに複雑性を与える」という信条の持ち主で、所有する8haのうちブドウはわずか2ha。残りには洋梨、サクランボ、穀物、オリーヴなどを、ブドウ同様にビオロジックで栽培する情熱家で、耕作も馬で行う。ワイナリーの歴史は古く、創業は1900年。戦前はヴェローナのトップ・オステリアにワインを直接販売していたが、栽培醸造のいたるところで工夫をこらし目覚ましい成果を上げ、クインタレッリ亡きあとヴァルポリチェッラ随一の造り手との呼び声も高い。ワインの発酵は500Lの木樽で行い、しなやかなピジャージュと丁寧な圧搾も堅守。アマローネの乾燥工程は、天井から吊った網にブドウの房を一つ一つかける、最も手間のかかる方法。その熟成には2015年から15hlの大樽熟成も始め、長期熟成後のさらなる開花が期待される。当主のゼーノは馬での耕作やポリカルチャーについて農業セミナーで積極的に講演を行うなど、地域貢献にも情熱を傾ける。

ヴァルポリチェッラについて

「この地上に類を見ない、厳かな赤ワイン」とM・クレイマーが称賛する、アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラの産地。しかし、その中核品種で45~95%の使用必須とするコルヴィーナは、通常は「比較的軽くフルーティな赤ワインを生む」品種。アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラはブドウを陰干し(=アパッシメント)後に醸造し、重厚・深遠な味わいを生む。このアマローネと、残糖を残した濃厚な甘口のレチョート・デッラ・ヴァルポリチェッラが、栄光の伝統を築く。また、歴史あるリパッソ製法も近年復興。これはアマローネの搾り滓と共にワインを発酵させたもので、濃厚で強壮なワインとなる。陰干し工程を経ないDOCヴァルポリチェッラは、軽やかな味筋で日常の食卓に寄り添う。生産地域はヴェローナの街のすぐ北側、東西約26kmに広がる丘陵地帯が中心。中でもその西端、標高150~500mに至るヴェルポリチェッラ・クラッシコ地区が、「あらゆる意味でイタリアで最も将来性ある産地」とは、J・ロビンソンの見解である。

   

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