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Monte dall’Ora
モンテ・ダッローラ

造り手: Carlo Venturini, Alessandra Zantedeschi
カルロ・ヴェントリーニ、アレッサンドラ・ザンテデスキ
国・地域: San Pietro in Cariano
イタリア / ヴェネト / ヴァルポリチェッラ / サン・ピエトロ・イン・カリアーノ
主要な使用品種: コルヴィーナ(Corvina)
ロンディネッラ(Rondinella)
モリナーラ(Molinara)
オゼレータ(Oseleta)
ホームページ: https://montedallora.com/
ワイナリー詳細: ダウンロード(PDF)
取扱いワイン詳細: ダウンロード(PDF)
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モンテ・ダッローラについて

 ヴェントリーニ夫妻が“野生的環境”に惚れ込み、1995年に畑を購入しスタートしたワイナリー。アレッサンドラはビオディナミにも造詣が深い「考える人」で、夫のカルロは妥協のない実践家である。ブドウ畑はヴァルポリチェッラの歴史的ゾーンにありながら約20年も耕作放棄され、ほぼ藪に近い状態だった。標高250m前後に広がる5haの畑の大半は1950年植樹の古木がまだ多く残る。また「さくらんぼ畑と入り組むように広がるブドウ畑が、アマローネにさくらんぼの香りをもたらす」と、当主カルロ・ヴェントリーニ。畑の土も長年の手入れの行き届いた栽培で、歩くとしなやか。セラーでは2016年以降、発酵槽を少しずつ、ステンレスタンクからセメントタンクへと移行したことで、アタックの柔らかさが向上し、ふくよかさもより前面に出てきた。アマローネとリパッソ用の発酵槽は木製で、熟成も大樽でリパッソは1年以上。アマローネでは4年以上熟成させ、更に1年の瓶熟成後にリリースしている。素晴らしいコンビを組むヴェントリーニ夫妻には、輝かしいヴァルポリチェッラの未来が懸かっている。

ヴァルポリチェッラについて

ラテン語で「セラーのたくさんある谷」”Vallis polis cellae”と呼ばれる通り、ヴァルポリチェッラのエリア一帯に広がるテラス(段丘)の配置は人為の産物であり、過去2000年におよぶ、人類の絶え間ない営為の所産といえる。「この地上に類を見ない、厳かな赤ワイン」とM・クレイマーが称賛する、アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラの産地である。しかし、その中核品種で45~95%の使用必須とするコルヴィーナは、通常は「比較的軽くフルーティな赤ワインを生む」品種。アマローネはブドウを陰干し(=アパッシメント)後に醸造し、重厚・深遠な味わいを生む。このアマローネと、残糖を残した濃厚な甘口のレチョート・デッラ・ヴァルポリチェッラが、栄光の伝統を築く。また、歴史あるリパッソ製法も近年復興。これはアマローネの搾り滓と共にワインを発酵させたもので、濃厚で強壮なワインとなる。陰干し工程を経ないDOCヴァルポリチェッラは、軽やかな味筋で日常の食卓に寄り添う。生産地域はヴェローナの街のすぐ北側、東西約26kmに広がる丘陵地帯が中心。中でもその西端、標高150~500mに至るヴェルポリチェッラ・クラッシコ地区が、「あらゆる意味でイタリアで最も将来性ある産地」とは、J・ロビンソンの見解である。

ヴェネトについて

イタリア北東部、ヴェネツィアを州都とする州。イタリアの中では平野部が多く、全面積の56.4%が平地、丘陵地帯が14.5%。ワインの生産量の面でも、常にシチリアやプーリアと共に、同国のトップ3を争う。量の面でも知名度の面でも、この州の三大重要DOCは、イタリア最大の湖、ガルダ湖からの温かい風の影響を受けるヴェローナ周辺の丘陵地帯を中心に生まれるバルドリーノ、ヴァルポリチェッラ、そしてソアヴェとなる。いずれも一時期(極少数の偉大な生産者を除き)、人気に甘えた安易な大量生産で品質が低下したり、低迷した時期もあったが最近ようやく復活しつつある。また近年では生産地を拡大し、辛口化を推し進めたDOCプロセッコの生産と輸出の急伸長も、大きな話題になっている。プロセッコは2013年にはついにシャンパーニュを、輸出量の面では追い越した(ただしDOCプロセッコの生産可能地域は、フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州にまたがっている)。

   
 

取扱いワイン

Vino Bianco Frizzante - Vino da Sete
ヴィーノ・ビアンコ・フリッツァンテ ヴィーノ・ダ・セーテ

Valpolicella Classico – SASETI
ヴァルポリチェッラ・クラッシコ サセーティ

Valpolicella Classico Superiore – Camporenzo
ヴァルポリチェッラ・クラッシコ・スペリオーレ カンポレンツォ

Valpolicella Classico Superiore - San Giorgio Alto
ヴァルポリチェッラ・クラッシコ・スペリオーレ サン・ジョルジオ・アルト

Valpolicella Classico Superiore Ripasso – SAUSTO
ヴァルポリチェッラ・クラッシコ・スペリオーレ・リパッソ サウスト

Amarone della Valpolicella Classico - Stropa
アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ・クラッシコ ストローパ

Recioto della Valpolicella Classico - Sant’Ulderico
レチョート・デッラ・ヴァルポリチェッラ・クラッシコ サン・トゥルデリコ

       
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