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Jérôme Prévost
ジェローム・プレヴォー

造り手: Jérôme Prévost
ジェローム・プレヴォー
国・地域: Gueux
フランス / シャンパーニュ / モンターニュ・ド・ランス / グー
主要な使用品種: ピノ・ムニエ(Pinot Meunier)
ホームページ: http://champagnelacloserie.fr/
ワイナリー詳細: ダウンロード(PDF)
取扱いワイン詳細: ダウンロード(PDF)
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ジェローム・プレヴォーについて

アンセロム・セロスに師事した後、1998年に自社瓶詰めを開始。畑は3haのピノ・ムニエの一枚畑を管理している。ランス近郊、グー村の畑は太古は海岸で、潮の満ち引きによる石灰岩、珪藻土、砂質、つまり海と山の土が複雑に層を成し、数メートルおきに地質が変わる。表土から約80cm下には貝類の化石層も現れる。この地では、他のエリアよりブドウは早く成熟し、収穫をギリギリまで遅らせて、よりミネラル分豊富なブドウを得ることが造り手の信条。ピュアで繊細な味わいと、男性的な骨格とボディを併せ持つシャンパーニュゆえ、ジェロームはグラスはフルート型でも、白ワイン用の小型グラス(酸が立ちすぎる)でもなく、ブルゴーニュ用の広口・丸底グラスを推奨する。また、デゴルジュマンから約2年後に、卓越した調和とまとまりが生まれるため、入手後は「少し待つ」ことも肝要。年ごとに悠然と進化するそのシャンパーニュは、「画家や彫刻家が作品を発表するよう」とも評される。

モンターニュ・ド・ランスについて

シャンパーニュの中心都市ランスの、主に南側の丘陵地帯に広がるエリア。「モンターニュ」は山の意味だが、最も標高の高い場所でも海抜300m以下。土壌は白亜の石灰質土壌、およびマグネシウム豊富な褐色石灰岩が中心。シャンパーニュ地方で最も多い、9つのグラン・クリュ格の村を擁し、なかでもアンボネイとブジィは南向き斜面が中心で、豊満なピノ・ノワールの産地とされる。一方、ヴェルズネイ、ヴェルジー、マイイ・シャンパーニュなどのグラン・クリュは北向き斜面も多く、酸が多く洗練されたピノ・ノワールを生むとされる。いずれの斜面も、起伏は基本的にはなだらかで、平地に近い土地も多い。プルミエ・クリュも22地区を擁する。

シャンパーニュについて

パリの北東約150km、北緯49~50度で、近年のイギリスなどの例外的な地域を除くブドウ栽培の北限とされる寒冷な地方。年間平均気温約10.5℃。約32,900haにおよぶAOC圏は319の村、240,000の区画にまたがり、栽培農家は約19,000軒。自社瓶詰め生産者も約2,000に達するが、全生産量の約3/4は、モエ・エ・シャンドンなど大手6社が占める。地質的には中生代白亜紀後期の白亜質石灰、およびジュラ紀キメリジアン階の泥灰岩、石灰岩が中心となる。1600年代末までは非発泡ワインの産地で、現在の瓶内二次発酵、およびデゴルジュマンを経る通称“シャンパン方式”での製法を発見・定着させたのは19世紀、ヴーヴ・クリコの功績である。よく俗説に出るドン・ペリニオンは、実際は存命時の17世紀には邪魔ものとされた泡を、いかに抑制するかに腐心したとされている。またこの地は、寒冷地ながら、ブルゴーニュよりさらに多い10.4t/haもの法定上限収量が認められている。

   
 

取扱いワイン

La Closerie Les Béguines
ラ・クロズリー・レ・ベギーヌ

Extra Brut – Rosé La Closerie fac-similé
エクストラ・ブリュット・ロゼ ラ・クロズリー・ファク=シミレ

Extra Brut - La Closerie - Climax
エクストラ・ブリュット ラ・クロズリー クリマックス

La Closerie d’Ailleurs
ラ・クロズリー・ダイヤール

       
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