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il Palazzino
 イル・パラッツィーノ 

ワイナリー名 il Palazzino
イル・パラッツィーノ
創業年 1975年
         
国・地域 イタリア ・ トスカーナ
地区/村 モンティ・イン・キアンティ
代表者 Andrea Sderci
アンドレア・ズデルチ
畑面積 16 ha
主要品種 サンジョヴェーゼ (Sangiovese)
平均生産量 60,000本/年
生産者プロファイル

【ドメーヌ解説】
 キャンティ地区ガイオーレの南6マイル、標高400mのところに、古くから地元で“ザ・クリュ”として別格とみなされている一角がある。イル・パラッツィーノの畑はここに広がる。
 ズデルチ家は一世紀以上にわたりこの畑を所有するが、本格的なワイン生産は約30年前にアレッサンドロとアンドレアがこの畑を運営するようになってから始まった。点在していたオリーヴやブドウを植え替え、現在の畑の土台が築かれた。

 アレッサンドロとアンドレアは、若くて知識が豊富で、熱意を持って仕事に取り組み、すでに十分に優れたワインがさらに向上できる点はないかと常に求めている。84年にはキアンティ地方のおきまりの白ブドウのトレッビアーノとマルヴァジアとの混醸をやめた。それによってよく見られた早い時期の酸化を防ぐことができるようになった。素晴らしくキャンティとしては例外的に、魅力的な深いルビー色を湛えたエレガンスのあるワインを作り上げた。グリーン・ハーヴェストによる収量制限、収穫時には極めて慎重な選果をおこない、セラーでも注意深く最上のバレルだけを選んでビン詰めにする。こうすることでほかのキアンティ・クラシコとは明らかに異なるまさにガイオーレ本来の味わいを、まるで憎らしいほど模範的な品質に高めた。すなわちフィネス、温和な優しさ、芳醇、例外的なほどの豊かなブケ(ラズベリとスミレ)であり、これぞキアンティのイリス女神という趣である。
 81年以後、最上の畑のサンジョヴェーゼからグロッソ・サネーゼと呼ばれるキアンティ・クラシコの特別なキュヴェが造られた(以前は自家用だけだった)。今日、このワインは、世界中でブラインド・テイスティングを制している。(マルク・デ・グラツィア・セレクション、Fine Wines 2005より)

【畑について】
土壌:石灰質、火山性の黄色い凝灰岩、砂利、泥灰土と石灰岩

【醸造について】
醗酵:ステンレスタンク、フレンチバリック
熟成:ステンレスタンク、セメント槽、オーク樽(1,500L)、フレンチバリック

   
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