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Domaine Sklavos
 ドメーヌ・スクラヴォス 

ワイナリー名 Domaine Sklavos
ドメーヌ・スクラヴォス
創業年 1996年
         
国・地域 ケファロニア島 ・ ギリシャ
地区/村 リクスーリ
代表者 Evriviadis Sclavos
エヴリヴィアディス・スクラヴォス
畑面積 8 ha
主要品種 ロボラ(Robola)
ツァウスィ(Tsaoussi)
マヴロダフニ(Mavrodaphne)
平均生産量 100,000本/年 
生産者プロファイル

【ドメーヌについて】
 スクラヴォス家は13代前からウクライナでワイナリーを経営していた。しかしエヴリヴィアディス(愛称:ヴラディス)の曽祖父の時代に戦火に追われ、親類の住んでいたケファロニア島へと移住する。ヴラディスの父親スピロスも畑を耕していたが、醸造を始めたのは1990年代にヴラディスが初めて行った。曽祖父が選んだ土地リクスーリのある半島は、ワイン畑しかないというほど、当時はブドウ栽培が盛んであったが、政府がワイン畑をつぶしてホテル用地に当てることを奨励したため、大部分の畑が失われてしまい、現在では荒地となっているか、オリーヴの木が植わっている。ヴラディスの父、スピロスが畑をさらに買い始め、ブドウを栽培していたが次第に自然志向になっていき、ビオディナミ農法にたどり着く。そして20年ほど前からワインを家の裏で造りはじめ、現在に至る。

 赤ブドウ品種であるマヴロダフネ、白ブドウ品種の内モスカテラ、ツァウスィ、ヴォスティリディも、ワイナリーのあるケファロニア島西部の半島にあるクスーリに畑があるが、ケファロニア島の象徴的な土着品種であるロボラは島中央の山間部の石灰質の土壌を好むため、ヴラディスはそこからブドウを購入している。真っ白な岩の間に植えられたロボラを見てケファロニア島を支配していた近世のヴェネツィア人達は“Vino di Sasso!(岩のワインだ!)”と言ったと伝えられ、スクラヴォス・ワイナリーのロボラのキュヴェ名もそれに由来する。

 栽培の多くはゴブレ仕立てで新しく譲り受けた畑や買いブドウの畑にはグイヨー仕立てのものもある。スキニアス村のモナンベレスと呼ばれる素晴らしい畑には、ゴブレ式の樹齢50年になるフラン・ド・ピエのマヴロダフネが、またリクスーリ村のケシュリオンと呼ばれる畑には、フラン・ド・ピエのマヴロダフネと、樹齢80年のヴォスティリディがそれぞれ栽培されている。これらのすばらしいブドウ畑は、真の情熱とともに、人工的なものを一切使わずに耕されている。

【畑について】
栽培:ビオディナミ
土壌:主に石灰質

【醸造について】
圧搾:空気圧式プレス
醗酵:ステンレスタンク、木樽
熟成:ステンレスタンク、木樽

   
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