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Cinque Campi
チンクエ・カンピ

造り手: Vanni Nizzoli 
ヴァンニ・ニッツォリ
国・地域: Reggio Emilia
イタリア / エミリア=ロマーニャ / レッジョ・エミリア
主要な使用品種: ランブルスコ(Lambrusco)
スペルゴラ(Spergola)
トレッビアーノ (Trebbiano)
ホームページ: http://www.cinquecampi.it/
ワイナリー詳細: ダウンロード(PDF)
取扱いワイン詳細: ダウンロード(PDF)
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チンクエ・カンピについて

ビオロジック栽培や、ビオディナミ調剤の散布だけでなく、一部の畑で不耕起栽培にも挑む情熱的生産者。造り手のヴァンニ・ニッツォリは、レッジョ・エミリア近郊で約200年続く農家の家系。2003年に当主となると同時に自社瓶詰めを開始した。所有する計20haのうち、ブドウ畑は4haで、その他、麦や野菜も栽培。IGPランブルスコ・デッレミリアは、比較的収量の少ないランブルスコ・グラスパロッサ品種を中心に、約10種のランブルスコ品種をブレンドしている。瓶内二次発酵を行っているが、一般的な糖分添加ではなく、同じヴィンテッジのブドウの果汁を冷却してとっておき、一次発酵後にブレンドする。泡は緻密で、ランブルスコ系品種の野性味と酸味をキレイにまとめ上げ、ドライな味わい。アタックからアフターまで、一貫して感じられる味わいの透明感は、赤のスプマンテというスタイルが苦手だった人にも、アピール力が大きいだけでなく、従来のランブルスコ観を覆す革命的な存在である。トレッビアーノによるスプマンテは、自根・樹齢100年以上の古木から生産。ともに醸造時亜硫酸無添加。バルサミコ酢も非常に伝統的な製法で少量生産する。

エミリア=ロマーニャについて

トスカーナとロンバルディアに挟まれるよう、東西に細長く広がる州。西部のエミリア地方は、発泡性赤ワイン、ランブルスコの中心地。やや甘口の印象が強いランブルスコだが、実際は全生産量のうち70%以上が辛口となる。またランブルスコ品種は、約70種もの亜種があり、フレッシュでキレの良い酸を持つランブルスコ・ソルバーラ、陰影あるタンニンを持つランブルスコ・グラスパロッサなど、ランブルスコの優良品種を区分する動きが近年高まっている。州東部のロマーニャ地方はサンジョヴェーゼとトレッビアーノが主体。特にロマーニャ南部、トスカーナ州境側の標高200~500m前後の丘陵地帯で、低収量・高品質を目指す生産者の活動が、2010年前後以降活発化。「大量生産で悪名高かった州」というイメージの部分的払拭が始まりつつある。文化レベルの高さでも知られる州で、作曲家のヴェルディ、指揮者のトスカニーニ、オペラ歌手のパヴァロッティ、映画監督のフェリーニがこの州の出身である。

   
 

取扱いワイン

Bianco dell’Emilia IGP Terbianc
ビアンコ デッレミリア テルビアンク

Spumante - Metodo Classico - Dosage Zero "Particella 128"
スプマンテ メトード・クラッシコ ドザージュ・ゼロ パルティチェッラ 128

IGP Lambrusco dell’Emilia – Cinquecampi Rosso
ランブルスコ デッレミリア チンクエ・カンピ ロッソ

Rio Degli Sgoccioli
リオ・デリ・ズゴッチョリ

Tribülê
トリブーレ

       
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