Château Vari
シャトー・ヴァリ
造り手: |
Yann Jestin ヤン ジェスタン |
国・地域: |
Bergerac / Montbazillac フランス / シュッド・ウエスト / ベルジュラック / モンバジャック |
主要な使用品種: |
ソーヴィニョン・ブラン(Sauvignon Blanc) |
ホームページ: | https://www.chateau-vari.com/index.php/en/ |
ワイナリー詳細: | ダウンロード(PDF) |
取扱いワイン詳細: | ダウンロード(PDF) |
シャトー・ヴァリについて
醸造学の資格を持つヤン・ジェスタンが1994年に購入し、より品質本位の生産体制に生まれ変わったシャトー。ベルジュラックとモンバジャックに広がる計22haの畑は、入念な耕作と厳しい剪定、グリーンハーヴェストで、ソーヴィニヨン・ブランは45hl/ha前後、メルロの収穫量も50hl/haに抑制する。土壌は共に石灰岩を多く含む粘土質土壌。2009年よりビオロジック栽培に転換する。メルロとカベルネ・ソーヴィニヨンは1975年植樹の古木で、フルーティかつスパイシーでまろやかな口当たり。ソーヴィニヨン・ブラン、ミュスカデルなどをブレンドするベルジュラック・セックは、果皮を6時間マセレーション後に発酵させ、エキゾチック・フルーツのアロマと、溌剌としたミネラルを表現している。
シュッド・ウエストについて
フランス南西部。ボルドーのジロンド河の上流となるガロンヌ河沿岸から、大西洋岸のフレンチ・バスク地方、ピレネー山脈、ガスコーニュ地方、トゥールーズ近辺まで。広大な範囲にブドウ畑が点在する地域。温暖多雨なバスク地方から、少雨で乾燥した内陸部まで、テロワールは多岐に渡る。主なAOCは、ボルドーのすぐ東のベルジュラック、ガロンヌ河の支流となるロット河支流に広がるカオール。ユニークな固有品種モーザックやデュラスなどが活躍する、AOCガイヤック。固有品種フェール・セルヴァドゥーで注目される、AOCマルシヤック。強壮さで知られる、AOCマディラン。クリスピーなクールビュ品種が活躍するAOCイルレギーなど。ジャンシス・ロビンソンは、ピレネー山脈の急斜面で生まれる風味の強い白、ジュランソンを「フランスで最も際立った白のひとつ」とし、マルシヤックのフェール・セルヴァドゥーを、「胡椒のような風味を持ち、背筋がゾクゾクするほどこたえられない品種」と高く評価している。