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Bodegas Olivares
ボデガス・オリバーレス

造り手: Paco Selva
パコ・セルバ 
国・地域: Jumilla
スペイン / ムルシア / フミーリャ
主要な使用品種: モナストレル(Monastrell)
グルナッシュ(Grenache)
ホームページ: http://bodegasolivares.com/
ワイナリー詳細: ダウンロード(PDF)
取扱いワイン詳細: ダウンロード(PDF)
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ボデガス・オリバーレスについて

1970年代まで、乾燥した高地という気象条件に恵まれたフミーリャは、とりわけバレンシア市向け量産ワインの大供給地であった。海抜825メートルの高地にあるフミーリャでもっとも冷涼な地域で、土壌は砂質に富むため、フィロキセラ耐性がある。しかし1988/89年に時期遅れのフィロキセラがついに襲来し、生産量は激減しただけでなく、植え替えを余儀なくされた。ボデガス・オリバーレスを経営するセルバ家(当主:パコ・セルバ)はそれでもなお、フィロキセラの害を免れた、自根のモナストレル種の古樹を持つ。1998年まではバルクワインと、自家消費用の甘口ワインのみを生産していたが、当ワイナリーを訪れたスペインのトップ・ソムリエが偶然このワインを味わって狂喜し、説得の果てにこのワインが市場に出て、一躍トップ格のレストランと小売店を飾ることになった。パコは更に、自根のモナストレルの古樹での赤ワイン造りも始め、低価格帯であるにもかかわらず、熟した果実と美しい酸を持つワインを造っており、スペインの栽培環境のポテンシャルの高さを如実に表している。

スペインについて

世界一位のブドウ栽培面積をほこる、スペインのワイン産業は、大規模に海外へと輸出することで、成り立ってきた。19世紀初頭までは、南アメリカの植民地へ、19世紀後半からは、鉄道の発達とともに、地続きのフランスへ大量のワインが輸出された。1960年代から近代醸造技術の導入が活発になり、シェリーブームがおとずれ、リオハワイン人気も再燃した。21世紀になりスター生産者の登場により、高品質なワインの存在も認知されているはずだが、日本ではスペインワインというと、まだまだ安ワインのイメージが拭えない。イベリア半島は、中央台地(メセタ)が国土の大半を占めており、沿岸部から数十kmも内陸部へ入ると、標高が600〜1000mの高さまでになる。中部から南部にかけては乾燥した気候も幸いして、病害も出にくく、ブドウ栽培のまさに好適地である。 近年では、カタルーニャ地方の動きが目立つが、北部の降雨量の多い地域や島々を含めたスペイン各地で、新世代の造り手たちの手により、地品種と伝統的な製法でのファインワインが、同時多発的に生まれている。

   

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