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Adega Edmun do Val
アデガ・エドムン・ド・ヴァル

造り手: Olalla & Pablo Ruibal
オラーラ&パブロ・ルイバル
国・地域: Minho
ポルトガル / ミーニョ
主要な使用品種: アルヴァリーニョ(Alvarinho)
ホームページ: https://www.instagram.com/edmundoval1790/
ワイナリー詳細: ダウンロード(PDF)
取扱いワイン詳細: ダウンロード(PDF)
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アデガ・エドムン・ド・ヴァルについて

 アデガ・エドムン・ド・ヴァルは、現在ワイナリーの経営と醸造を担うオラーラとパブロの父ラファエル・エドムンドによって、1999年にヴァレンサ・ド・ミーニョ県サオン・ジュリアオンに設立された家族経営のワイナリー。ワイナリーのあるエリアは周辺のワイナリーの数も多くはなく、サブリージョンの無いエリアではあるが、暖かい気候と日当たりの良さのおかげでブドウが美しく熟すとオラーラは話す。父ラファエルの情熱を受け継ぎ、アルヴァリーニョのポテンシャルを知らしめるべく、製品のレンジはシンプルに、時間をかけ余裕を持ったワイン造り~販売を行っている。
 自社畑のブドウでのワイン造りの必要性を強く信じ、収穫からから瓶詰めまで、全ての製造工程を自社で行う。(これは、DOCによって定められた “キンタ”(単一畑ワイン)の呼称を得るための要件)。所有する12haの畑の内6.7haに、1haあたり1100株(3m×3m)のアルヴァリーニョを栽培していて、いわゆるヴィーニョ・ヴェルデの典型的な若いアルヴァリーニョワインとは違い、瓶詰前に澱とともに熟成させ、瓶詰から出荷までの瓶内熟成期間にも十分に時間を設けている。2023年現在、ヴィーニョ・ヴェルデDOは取得できず、IGミーニョとしてリリース。2021年VTのリリースからアルヴァリーニョ100%であってもヴィーニョ・ヴェルデを名乗ることはできるそうだが、ヴィーニョ・ヴェルデを名乗るかどうかは思案中。

ミーニョについて

 ポルトガルの海側、最北端のミーニョ地方から産出されるヴィーニョ・ヴェルデは、おそらく日本で最も名の知れたポルトガルワインの一つだろう。大西洋から湿度を含んだ風が吹き込むため、降水量も多いため病害のリスクなどは多いが、一般には生産性の高い地域と言える。  原産地呼称では白、赤、ロゼが認められているが、商業的に成功したのは圧倒的に若々しい白ワインである。と同時に2010年以降は小規模農家による、熟成期間の長い品質志向のワイナリーも増えており、産地のイメージに厚みが出てきた。  ブドウ栽培の歴史は記録では12世紀までができ、ドウロ川とミーニョ川に挟まれたエリアのブドウの品質の高さへの言及もされてきた。1908年に法律の整備が始まり、1984年にはDOCとしてワイン生産を管理する規則が制定された。

ポルトガルについて

 ポルトガルは大西洋、山脈や河川により地理的に隣国スペインから隔てられ、1986年にEUに加盟するまでは政治的にも孤立していた。そのため長い間イギリス向きに出荷されてきた、ポートワインやマデイラ酒を除くと、ポルトガルワインへの関心は市場でも高いとは言えなかった。しかしそれゆえ隠れたブドウ栽培地域や地品種の古樹が数多く残り、それらの要素への関心が世界的に高まる中で、2010年代頃からダイナミックな変化が起こっている。  ポルトガルが広くない国土にもかかわらず、多様な地形と土壌、ワイン文化を持つことは、ポートワインとヴィーニョ・ヴェルデという性質が相反するまったく別種のワインが、しかも隣接する地域から生産されることからも、良くわかる。それらの下地と、海外などで経験を積んだ若い造り手たちの熱意が、現在のポルトガルワインの原動力となっていると言えるだろう。  とかく情報過多に陥りがちな現在、ポルトガルには魚介類を使った素朴な料理が多く、その料理と合わせて飲まれてきたポルトガルワインは、一般に気取った味わいを感じさせないので、難しく考えずに飲んでいただきたい。

   
 

取扱いワイン

Ancestral
アンセストラル

Vinho Regional Minho - Alvarinho Sobre Lias
ミーニョ アルヴァリーニョ・ソブレ・リアシュ

Vinho Regional Minho - Alvarinho Grande Reserva
ミーニョ アルヴァリーニョ・グランデ・リゼルヴァ

Single Estate Alvarinho Infused - London Dry Gin 40% (500ml)
シングル・エステート・アルヴァリーニョ・インフューズド  ロンドン・ドライ・ジン

       
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