*

João Costa
ジョアォン・コシュタ

造り手: João Costa
ジョアォン・コシュタ
国・地域: Dão
ポルトガル / ダォン
主要な使用品種: トゥリガ・ナシオナル(Touriga-Nacional)
バガ(Baga)
フェルナォン・ピレシュ(Fernão Pires)
ビカル(Bical)
ジャエン(Jaen)
アルフロシェイロ(Alfrocheiro)
ホームページ: https://www.instagram.com/beiorte_wines/
ワイナリー詳細: ダウンロード(PDF)
取扱いワイン詳細: ダウンロード(PDF)
1-1_joao_costa
1-2_joao_costa
2_joao_costa
3-1_joao_costa
4-1_joao_costa
5-1_joao_costa
5-2_joao_costa
5-3_joao_costa
6-1_joao_costa
1-3_joao_costa
previous arrow
next arrow
1-1_joao_costa
1-2_joao_costa
2_joao_costa
3-1_joao_costa
4-1_joao_costa
5-1_joao_costa
5-2_joao_costa
5-3_joao_costa
6-1_joao_costa
1-3_joao_costa
previous arrow
next arrow

ジョアォン・コシュタについて

「ベイオルテ」は、ダォン地方サンタ・オヴァイア村でジョアォン・コシュタが2020年に始めたプロジェクトである。農家に生まれた彼は有機農業を学び、国内外で経験を重ねた後、コロナ禍を契機に祖先ゆかりの地へ戻った。曽祖父が用いていた小さなセラーを再生し、耕作放棄されていた古い畑の手入れを進めている。ベイオルテとは村の方言で「ワイン」を意味し、この土地に伝わる「良いワイン」とは何かを探りながら実践している。畑は花崗岩土壌と起伏の大きい地形に広がり、混植区画の個性を尊重しつつ赤白あわせて十品種以上を栽培。醸造は1950年代のダォンの手法を手掛かりに区画ごとに行い、白は短期マセレーション後に約18か月、赤はラガールで発酵し11〜20か月熟成される。地域の遺産を未来へつなぐ試みである。

ポルトガルについて

 ポルトガルは大西洋、山脈や河川により地理的に隣国スペインから隔てられ、1986年にEUに加盟するまでは政治的にも孤立していた。そのため長い間イギリス向きに出荷されてきた、ポートワインやマデイラ酒を除くと、ポルトガルワインへの関心は市場でも高いとは言えなかった。しかしそれゆえ隠れたブドウ栽培地域や地品種の古樹が数多く残り、それらの要素への関心が世界的に高まる中で、2010年代頃からダイナミックな変化が起こっている。  ポルトガルが広くない国土にもかかわらず、多様な地形と土壌、ワイン文化を持つことは、ポートワインとヴィーニョ・ヴェルデという性質が相反するまったく別種のワインが、しかも隣接する地域から生産されることからも、良くわかる。それらの下地と、海外などで経験を積んだ若い造り手たちの熱意が、現在のポルトガルワインの原動力となっていると言えるだろう。  とかく情報過多に陥りがちな現在、ポルトガルには魚介類を使った素朴な料理が多く、その料理と合わせて飲まれてきたポルトガルワインは、一般に気取った味わいを感じさせないので、難しく考えずに飲んでいただきたい。

   
 

取扱いワイン

Beiorte - Sr. Roubado Branco
ベイオルテ セニョール・ロウバド・ブランコ

Beiorte - Alfrocheiro
ベイオルテ アルフロシェイロ

Beiorte - Cidade Tinto
ベイオルテ シダーデ・ティント

Beiorte - Sr. Roubado Tinto
ベイオルテ セニョール・ロウバド・ティント

Beiorte - Palhais Tinto
ベイオルテ パリャイス・ティント

       
PAGE TOP ↑