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Ca’dei Zago
カ・ディ・ザーゴ

造り手: Christian Zago
クリスティアン・ザーゴ
国・地域: Valdobbiadene / Pietro di Barbozza
イタリア / ヴェネト / プロセッコ / ヴァルドッビアーデネ / ピエトロ・ディ・バルボッツァ
主要な使用品種: グレーラ(Glera)
ホームページ: なし
ワイナリー詳細: ダウンロード(PDF)
取扱いワイン詳細: ダウンロード(PDF)
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カ・ディ・ザーゴについて

セメントタンクで温度管理なしの一次発酵、シャルマーではなく瓶内二次発酵での醸造、ビオディナミ栽培など、ひたすら質の追及に余念のない生産者である。プロセッコ造りの近年の因習を破る、真摯なワイン造りで脚光を浴び、ザーゴ家の栽培、および醸造の歴史は1924年にまで遡り、6haの畑には過去一度も農薬が撒かれたことがない。現当主は1986年生まれで、新世界などでも経験を積んだ、クリスティアン・ザーゴ。ヴァルドッビアーデネの丘陵地斜面上に広がる畑は、1920年代~70年代植樹の古木が大半。醸造は「コル・フォンド」と呼ばれる昔ながらの伝統製法をとり、瓶内二次発酵用糖分として、陰干しした同年の自社ブドウの果汁のみを使う。一次発酵時は3~7日のスキンコンタクトも行う。2016年ヴィンテッジからコルク栓を採用しDOCGも獲得。地元では「あいつは狂ってる」とさえ呼ばれる無際限の情熱が生むプロセッコは、いきいきした果実味と酸があふれ、通常のプロセッコへのイメージを変えうる出来栄え。味わいは息をのむほど純粋で、しかも人間的な温かさを感じさせる。

プロセッコについて

イタリア最大のスパークリング・ワイン産地。2009年以来DOCG地区とDOC地区に分かれる。DOCG地区は最も伝統的な産地で、ヴェネツィアからほぼ真北に50kmのコネリアーノの町と、そこから23km西のヴァルドッビアーデネの町の間に広がる、標高50~500mの丘陵地帯、約6000haが中心。DOCプロセッコに、ヴィツェンツァからトリエステにまで至る平野部、計14,000haが含まれる。DOCプロセッコは18t/haもの非常に高い収量が容認され、2013年にはのべ3億本が生産された。DOCGエリアの法定収量は、地区により12t~13.5t/haが上限。製法は、大半が二次発酵を大型耐圧タンクで行うシャルマー方式だが、「より興味深い」のはコル・フォンド(=澱あり、の意味)と呼ばれる、デゴルジュマンなしの瓶内二次発酵プロセッコ。辛口でほとんどのプロセッコが備えないミネラルを持ち、2年ほどの熟成にも耐える。コネリアーノの町は1876年、イタリア最古のワイン醸造学校が誕生した歴史を誇る。

ヴェネトについて

イタリア北東部、ヴェネツィアを州都とする州。イタリアの中では平野部が多く、全面積の56.4%が平地、丘陵地帯が14.5%。ワインの生産量の面でも、常にシチリアやプーリアと共に、同国のトップ3を争う。量の面でも知名度の面でも、この州の三大重要DOCは、イタリア最大の湖、ガルダ湖からの温かい風の影響を受けるヴェローナ周辺の丘陵地帯を中心に生まれるバルドリーノ、ヴァルポリチェッラ、そしてソアヴェとなる。いずれも一時期(極少数の偉大な生産者を除き)、人気に甘えた安易な大量生産で品質が低下したり、低迷した時期もあったが最近ようやく復活しつつある。また近年では生産地を拡大し、辛口化を推し進めたDOCプロセッコの生産と輸出の急伸長も、大きな話題になっている。プロセッコは2013年にはついにシャンパーニュを、輸出量の面では追い越した(ただしDOCプロセッコの生産可能地域は、フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州にまたがっている)。

   
 

取扱いワイン

Valdobbiadene Prosecco "Col Fondo"
ヴァルドッビアーデネ・プロセッコ コル・フォンド

Valdobbiadene - Metodo Classico - Dosaggio Zero
ヴァルドッビアデネ メトード・クラシコ ドザッジョ・ゼロ

       
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