ラシーヌ・オフィス便り vol.9

2010年2月

予告:ラシーヌの試飲ルーム誕生!

 このほど、念願であった試飲ルームが、ラシーヌと同じビルの1階に誕生します。ささやかなスペースですが、
グループ・ディスカッションなど、試飲以外にも小さなイベントや、定期的な催しをいたしますので、ご期待ください。
なお、3月半ばに、ささやかなオープニング・パーティを開く予定ですが、あらためてご案内させていただきます。

2月24日: 「ラシーヌ便り no.56」 / 2010年3月のご案内 発送!

2月1、22日: デバン立会い

 ラシーヌでは、新着ワインの管理/到着/納品状況を確認するため、倉庫でのデバンに、仕入れ担当者が毎回立ち会っています。

2月20日: エリオ・アルターレ氏 来日 @ラ・グラディスカ(西麻布)

 エリオ・アルターレ氏が、プライベートで来日!アルターレ一家を招いた小さな歓迎会の会場となった「ラ・グラディスカ」では、あちこちでイタリア語が飛び交っていました。思い思いの会話を楽しんだあと、エリオ本人から、全員に向かってお話がありました。

「私たちは、同じブドウから、白ワインも、ロゼワインも、
赤ワインも、そしてスパークリングワインも作り出すことができます。自分たちの好きなスタイルを、選択することができるのです。

世界には、ずっと昔から、単一品種で常に素晴らしいワインを産み出しているブドウ品種が2つあります。それは、ブルゴーニュ地方におけるピノ・ノワールと、私たちの“ネッビオーロ”です。若くしても、おいしく飲める。熟成させても、おいしく飲める。私が造りたいのは、そのような、いつ飲んでもおいしいワインです。素晴らしいワインとは、いつ飲んでもおいしいものだと思います。
   エリオ・アルターレ夫妻

 私たちはワインを造っていますが、私たちのワインを飲んでくれる人のところまで、訪問してお話をすることはできません。私たちの想いを伝えてくださるのは、あなたがたです。とても感謝しています、ありがとうございます。」

  嬉しいことに、エリオから最近のヴィンテッジのワインも、20年近く熟成したワインも、世界のどこで飲むよりも、素晴らしいコンディションであるとお褒めの言葉をいただきました。


エリオ・アルターレ一家、高田シェフと、ラシーヌ・スタッフ

2月13日: ラシーヌ・ナイト・イン・大阪 @ビストロ・シャンパーニュ(北新地)

昨年11月に東京で開催したラシーヌ・ナイトを大阪で開催!
ラシーヌ・スタッフの半数が大阪へ。

会場は、新装開店した【ビストロ・シャンパーニュ】。
オーナー・山本さんの威勢のよさに、
ラシーヌ・スタッフも気合が入ります!!



 当日は、予想を上回る数のお客様にご来場いただきました。
「ラシーヌのワインを愛してくださっている方がこんなにもいるんだ!」
と嬉しくなる反面、不慣れな対応でご迷惑をおかけしました。

 そんな中、「おいしいワインを、いつもありがとうございます」というお声がかりや、 笑顔に接しますと、「生産者たちにも、この情景や気持ちを伝えたい!」
という想いに駆られます。あらゆる場面で、人との繋がりの大切さを感じた会でした。




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