ラシーヌ・オフィス便り vol.33

2012.04 担当:西

 

普段なかなか垣間見ることが出来ないラシーヌの活動ぶりをご紹介!

 

3月15日:新着試飲会 at ラシーヌ・1階試飲ルーム (四ツ谷)
注目のボスカレッリ(伊/トスカーナ)の各キュヴェを中心に、計26アイテムを試飲。

イタリアのトスカーナから、新しい仲間がラシーヌに入りました。
その名は、ボスカレッリ。
ラシーヌにとって、最新の重要生産者です。長年の念願が、ようやく実現したのです。
三代目になるルカとニコロの2人が、伝統と革新の絶妙のバランスを取りながら、味わいの広がりと果実の柔らかさを表現しています。これぞまさしく、Vino Nobile di Montepulcianoの名に負けない、’高貴なワイン’。素晴らしいカンティーナのお披露目会です。(ご案内文より)

 

ボスカレッリ/ IGT トスカーナ・ロッソ・デ・フェッラーリ 2010
凛とした酸が全体をひきしめており、スタンダート・キュヴェでありながらも、濃密なエキスと、エレガントさをもちあわせています。
ボスカレッリのワインは、どのキュヴェも、すみわたるエキスと上品さに満ちあふれます。ヴィーノ・ノービレは、上のキュヴェにいくにつれて、その味わいの奥深さが増し、複雑味を帯びながらも、やさしいタンニンと、活き活きとしたエキスが広がります。

 

3月12日: ドイツワイン連続セミナー 第3弾 at ラシーヌ・1階試飲ルーム (四ツ谷)
ドイツワインのワークショップも、いよいよ本格化!第1弾ではドイツワインの全体像に触れ、第2弾では急遽来日したクレメンス・ブッシュ氏の特別セミナーを実施。第3弾からは、より具体的なテーマを設け、現在のドイツワインに迫っていきます!
第3弾のテーマは、≪若手醸造家団体が牽引するファルツとラインヘッセン≫。
ドイツで、多様な土壌を持つ「ファルツ」と、最大ブドウ栽培面積を誇る「ラインヘッセン」の2大醸造地におけるワイン醸造の特徴と、その地を拠点とした若手醸造家団体の活動とともに、ドイツワインの歴史と現在を紐解いていきました。フランスでは、ルネッサンス・デ・ザペラシオンを筆頭としたワイン醸造家による、積極的なヴァン・ナチュールの啓蒙活動が行われていますが、今やドイツ国内においても、若手醸造家団体による活動が活発化しています。2000年以降、活発化したこの動きは、『ドイツワイン=甘口、過度な農薬使用』というイメージからの脱却と同時に、世界中のドイツワイン市場の拡大化へつながり、低迷化していたドイツワインの高品質化を牽引しています。当日は、ドイツより、3つの若手醸造家団体の中から、厳選した12本のワインを試飲し、ドイツワインの変化を感じ取るセミナーとなりました。第4弾は、≪スタンダード・リースリングに見る産地の個性≫とし、ドイツの栽培主要品種の個性と可能性を感じ取っていただきます。
(写真) Message in a bottle
ラインヘッセンにおける若手醸造家団体。28人の醸造家グループ。
http://www.message-in-a-bottle.info/

 

3月1、30日:デバン立会い
ラシーヌでは新着ワインの管理/到着/納品状況を確認するため、倉庫でのデバンに仕入れ担当者が毎回立ち会っています。

 

 

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