ラシーヌ・オフィス便り vol.1

2009年6月

6月1~7日: サルヴォ・フォーティ氏 初来日

≪イル・カンタンテ≫の新発売にあわせて、
イタリアを代表する生産者である
サルヴォ・フォーティ氏が初来日しました!!

今回の来日に際して、堀野(社員)が、
来日イベントの運営実施にあたりました。

短期滞在のため、東京・京都にて小規模イベントを開催致しましたが、大阪でのイベントは、新型インフルエンザの影響で大変残念ながら中止とさせていただきました。

なお、東京でのイベントは、無事、下記の通り開催致しました。

   (サルヴォ・フォーティ氏を囲んで (at ラシーヌ・オフィス))

◆試飲セミナー (at フェリチタ(青山))

テイスティングかたがた、サルヴォのワイン観を “感じる”、試飲セミナーを開催。
セミナーでは、サルヴォが、エトナ/ワイン/仕事/畑など、自身のワイン観について、
現地の写真を交えながら語ってくれました。

「ワインを造ることで、エトナの土地を守ること」、「本物の『エトナ・ワイン』を造ること」という使命を抱き、静かに、かつ丁寧に言葉を紡ぐ彼の言動からは、エトナやワインに
対する情熱が、溢れて出ていました。


◆食事会 (at リストランテ ラ・グラディスカ(西麻布))


イル・カンタンテを中心とした、サルヴォが関わるワインと、イタリア料理を味わっていただく食事会を開催。

初めこそ、いつものように控えめで言葉少ななサルヴォでしたが、お料理とワインが進むにつれて饒舌になり、最後はジョークも飛び出す程でした。

ワインに関する説明を求められると、「僕はワインの説明はしないんだ。ワインを飲めば、ワイン自身が語ってくれるからね。」と語るサルヴォが、とても印象的でした。

(宮嶋 勳さん(通訳) と サルヴォ・フォーティ氏)

サルヴォが、ワイン/仕事/ライフスタイル/哲学を語ってくれたことは、
ラシーヌ・スタッフにとっても、貴重な経験となりました。

また、今回ご参加いただいた方に、
イベントに関する記事を掲載していただいておりますので、ご紹介します。


◆ワインブログ: よっさんの 『心のワイン』
http://italianwine.livedoor.biz/archives/1265387.html
◆読売オンライン
http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/drink/wnews/20090608-OYT8T00397.htm

(番外編)
「今夜、踊りに行かない?」と、サルヴォから突然のリクエスト!
サルヴォ&ラシーヌ・スタッフで、青山のディスコへ繰出し、朝4時までダンシング!!
日頃、静かに熱くワインを語る彼ですが、やはり生まれもって流れるイタリアの血でしょうか。
フロアで軽やかに踊る彼は、ひときわ素敵でしたよ★

6月9日: 社内研修試飲(ブルゴーニュ(白ワイン)・上級キュヴェ編)

ラシーヌでは、月2回、社内研修試飲を行っています。毎回テーマを決め、知っておくべき生産者をピックアップし
(ラシーヌおよび、ラシーヌ以外のインポーター取扱生産者のワインを含む)、複数のワインを比較試飲しています。

第9回:(フランス)社内研修では、以下の生産者での比較試飲となりました。
アルノー・アント /  ドメーヌ・アルノー・テシエ / エティエンヌ・ソゼ / オーレリアン・ヴェルデ
ドメーヌ・ダルヴィオ=ペラン / ドメーヌ・ドーブネ / ドメーヌ・ヴェロニク・ド・マクマホン / ミシェル・ニーヨン(50音順)

ラシーヌのワインでは、アルノー・テシエの果実香溢れるやわらかな味わい、ダルヴィオ=ペランの美しい果実味と
ミネラル感が印象的でした。ブルゴーニュのワイン変遷を学びながら、醸造方法/生産地/品種の違いを経験する貴重な場です。

6月22日: ラシーヌ主催・試飲会 ( 新規お取引様向け at アルジェントASO (銀座・東京) )

ラシーヌ初の試みとして、新規お取引様向けの試飲会を実施。
ラシーヌのスタンダードといえるラインナップで、約60アイテムをご紹介。
アルジェントASOの会場にて、約150名のお客様に参加いただきました!

私が担当したフランス・オーストリアの白ワインブースでは、ガイヤーホフが人気でした。
お客様から「この価格と味わい、すごくいいよね!」とのコメントも。





ガイヤーホフのワインは、しっかりとしていて
甘すぎない果実味ときれいな仕上がりの味わいが
素敵で、飲んだ後も、心地よい余韻を残してくれます。
入荷後すぐなくなってしまうので、
お早目にご注文ください。


なお、15時以降、ご来場いただきましたお客様、
ワインの点数が少なくなってしまい、
大変申し訳ございませんでした。

6月23日: 社内研修試飲(アルザス(白ワイン) ピノ・ブラン&シルヴァネール 編)

第10回:(フランス)社内研修では、以下の生産者での比較試飲となりました。
オステルターグ / クリスチャン・ビネール / ジェラール・シュレール・エ・フィス / ジョスメイヤー
ピエール・フリック / マルク・テンペ (50音順)

今回は、アルザス・ワインの中でも、ドライな味わいのキュヴェをピックアップ。
やや扱いにくいとされるアルザス・ワインですが、こうして比較試飲をしてみると、ピエール・フリックの実直な味わいが
とても心地よく、様々なお料理やシチュエーションに合うと思いました!

6月25日: 「ラシーヌ便り no.48」 / 2009年7月のご案内 発送!

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