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Archil Guniava 
 アルチル・グニアワ 

ワイナリー名 Archil Guniava 
アルチル・グニアワ
創業年 2011年
         
国・地域 イメレティ ・ ジョージア
地区/村 クヴァリティ
代表者 Archil Guniava 
アルチル・グニアワ
畑面積 1 ha
主要品種 クヴァリティ(Kvaliti)
平均生産量 2,500本/年
生産者プロファイル

【ドメーヌについて】
 アルチル・グニアワは、先祖代々伝わるブドウ栽培に適した1haの畑を受け継いだ。彼の先祖はワイン造りを誇るイメレティ地方のクヴァリティ村に住み着き、本格的にワイン造りに着手した。アルチルの祖父には4人の兄弟がおり、兄弟は父の遺産を平等に分け(もちろんブドウ畑とマラニも平等に分けられ)一人当たり容量約7トン分のクヴェヴリが与えられた。アルチルは、独自で建てた新しいマラニにそれらのクヴェヴリを埋め、20年前から本格的にワイン造りを始めたが、ジョージアでは各家族がそれぞれワインを造る伝統があるため、ワイン造りに関する一般的な知識は当然のように持っていた。
 
 アルチルは、伝統的な方法で、自然のままの製法でワイン造りをすることを大切にしている。2011年から「クヴェヴリワイン協会」のメンバーとなり、協会と互いに納得できる仕事をしている。良質なワイン造りのために、畑では環境に優しい物質だけを使い、ボルドー液は使用しない。金属やプラスチック製の道具も一切使わず、伝統的な木材の道具を使っている。果汁のプレスにはツァツホゥヴィ(シナノキ科の木)から作られた大きな「サツナヘリ」という道具を使い、ブドウを軽く踏むと果汁がフリーランでクヴェヴリに流れる。イメレティ地方のワイン造りでは、果汁に対し、その20%分の果房を加える。地中に埋めたクヴェヴリの温度は、10月には醗酵に最適な15℃を超えることはないため、自然醗酵ができ、酵母の添加などはしない。この段階で、クヴェヴリの上部に浮き上がった果皮を長い棒でよくかき混ぜるのが唯一手を加える作業である。醗酵後、クヴェヴリの底に下がった澱を3~5ヶ月ほど残すが、この過程でワインに大事な成分が与えられ、芳醇なワインが造られる。3月に澱を下げ、事前にきれいにした別のクヴェヴリに移し、さらに追加熟成する。

 三つの高貴品種である「ツィツカ」、「ツォリコウリ」、「クラフーナ」をブレンドする方法は、イメレティ地方では伝統的なものだ。これらの品種の特徴的な香りと糖分・酸味・タンニンがあり、バランスの良い調和の取れたワインができ、結果、新鮮な果実の香りのワインが造られる。また「オツハヌリ・サペレ」という黒紫色のブドウ品種は、豊かなアロマと強い酸味を持つ。この特徴は昔から白ブドウとのブレンドワインの造るために用いられた。品種名の「サペレ」はジョージア語で「色をつける」という意味があり、白の「ツォリコウリ」とブレンドすることで、素晴らしいワインができる。

【畑について】
栽培:ビオロジック  
土壌:粘土質 

【醸造について】
醗酵:クヴェヴリ
熟成:クヴェヴリ

   
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