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Peter Malberg
 ペーター・マルベルク 

ワイナリー名 Peter Malberg
ペーター・マルベルク
創業年 2008年
         
国・地域 ニーダーエスタライヒ ・ オーストリア
地区/村 ヴァッハウ/シュピッツ
代表者 Peter Veyder-Malberg
ペーター・ファイダー=マルベルク
畑面積 4 ha
主要品種 グリューナー・ヴェルトリーナー(Grüner Veltliner)
リースリング (Riesling)
平均生産量 約5,000本/年
生産者プロファイル

【ドメーヌについて】
 ペーターはオーストリア、ザルツブルクに生まれ、ミュンヘンでリトグラフ印刷技術を学び(1984-86)、ウィーンの経済振興機構の経済専門補習高等学校(1986-88)を卒業後ウィーンの広告代理店に勤めた。1991年に退職した後に、ナパヴァレー醸造カレッジ(1991)とヴェデンスヴィル(スイス)醸造技術者学校 (1992)で醸造学を学んでいる。
 主な研修・修業先として、パイン・リッジ・ワイナリー、ナパ/USA (1991)、ファットリア・ディ・モンテマッジオ、トスカーナ (1992)、ヴェデンスヴィル醸造技術者学校の試験農場(スイス)(1992)、フランツ・ケラー/シュヴァルツァー・アドラー醸造所、バーデン/ドイツ(1992)、ヴィラ・マリア・エステートとエスク・ヴァレー・ワイナリー/ニュージーランド(1993)、ガン・エステート/ニュージーランド(1996)が挙げられる。シュロスヴァイングート・グラーフ・ハーデッグ(ゼーフェルド・カドルツ/ヴァインフィアテル)では14年間経営責任者(葡萄栽培、醸造、マーケティング/販売担当、1993年~2007年末)として活躍した。2006年に醸造所をビオディナミに転換し、2008年初めからフリーの葡萄栽培・ワインマーケティングコンサルタントとして独立、2008年3月シュピッツ・アン・デア・ドナウに自身の醸造所を設立した。

 ファイダー=マルベルク醸造所があるヴァッハウは、古くからあるワインの産地で石垣のテラス状葡萄畑が特徴的である。それは景観を魅力的にしているだけでなく、ワインにも、世界に唯一無二の個性を付与している。テラス状の畑を手作業で耕作するのは多大な労力を要するため(トラクターで作業できる畑の5~10倍の労力がかかると言われている)、多くの古くからあるテラス状の畑は耕作放棄される危険にさらされており、そうなればヴァッハウの景観は数年で変わってしまうかもしれない。そこでペーターは主に古木が植えられている危機に瀕したテラス状の畑を購入して、ブドウ畑を地ならしから守ることを目指している。その栽培は純粋な手仕事で、機械を使うことなく行わねばならないが、ワインの品質は極めて特異で個性に満ち、センセーショナルなものとなり、苦労は報われるであろうということを確信している。2008年8月から有機農法監査契約を認定団体「ラコン」と結んでいる。

【畑について】
栽培:ビオロジック
認証機関:ラコン(2008年)
土壌:小片のシスト、片麻岩、レス土

【醸造について】
圧搾:空気圧式プレス
醗酵:開放桶と樽
熟成:開放桶と樽

   
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