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Jean-Yves Péron
 ジャン=イヴ・ペロン 

ワイナリー名 Jean-Yves Péron
ジャン=イヴ・ペロン
創業年 2004年
         
国・地域 サヴォワ ・ フランス
地区/村 アルベールヴィル
代表者 Jean-Yves Péron
ジャン=イヴ・ペロン
畑面積 2.25 ha
主要品種 ジャケール(Jacquere)
モンドゥーズ(Mondeuse)
平均生産量 6,000本/年
生産者プロファイル

【ドメーヌについて】
 特殊な品種が栽培されるサヴォワ地方。パリ生まれのジャン=イヴ・ペロンが、決してワイン造りに最良ではない土地を選んだ理由。それは、ペロン家が所有する別荘があることだけではなく、サヴォワ地方特有の品種の可能性と、地球の温暖化を鑑みた結果だった。『今後、地球の温暖化による気温の上昇は避けて通れない。冷涼すぎるといわれる 地域は、“冷涼”で、ブドウ栽培に適した土地という見方に変わっていくはずだ。』と語る。
 父親は食品関連企業:ダノンの食品研究開発者。大学時代、父親の影響で専攻していた理系学部に、 どうしても興味が沸かず悩んでいたところ、ワイン醸造学と出逢う。そのときのことを、『ただ、ただ、“パッション”を感じた。』と語る。直後、ボルドー大学/醸造学部に編入。入学当初は醸造学のおもしろさにハマっていたが、大学の仲間内でワインを飲んでいるうちに、今の彼のスタイルである“自然派ワイン”に出逢う。当時の同級生には、ローヌでワイン造りに励む日本人:大岡 弘武氏がいる。大岡氏とは、現在も公私共に交流が深く、頻繁な意見交換はもちろん、遠く離れた土地でも、お互いの家を行き来する仲だ。
 大学卒業後は、ティエリー・アルマン、ジェラール・シュレール、アメリカ、ニュージーランド等で研修し、自分のドメーヌを立ち上げ、現在に至る。2004年が初ヴィンテッジの若手醸造家。
 ジャン=イヴ・ペロンは、醸造中および瓶詰め時の酸化防止剤使用や、畑への除草剤、化学肥料は使用せず、硫黄散布も極力しない(※場合によっては、処理には硫黄、ボルドー液、スギナ、イラクサとビオ認定の製品を展葉期に極微量使用。土壌はつるはしとウインチを使用。自然に下草を生やし、刈り入れにより管理)。“自然”で、土壌を尊敬したワイン造りを実践している。また、通り一遍の醸造方法に頼らない。たとえ、同じ区画の同じ品種でも、樽ごとに醸造方法を変えて熟成をするなどして、様々な“実験”をしながら、あくまで、サヴォワ地方特有の土壌や品種の個性が反映される、自分が理想とするワイン造りに取り組んでいる。
 2004年1月からコンフランのブドウ畑の小区画を集結した。コンフランはアルベールヴィルの中世都市であり、アルリィ川とイゼール川の合流地点にある。
 ドメーヌは標高400から550mに位置し、現在2.25haに及ぶ。場所は、タレンタイズ渓谷入り口の南の丘に位置する。多様な段丘は、僅かに酸性(pH6)を呈す雲母片岩土壌であり、そこではローカル品種(赤用:モンドゥーズ、白用:ジャッケール)を栽培している。樹齢は30~115年、仕立ては添木付きのゴブレ式。
 2005年から新しい区画にアルテスとベルジュロン(10,000~20,000株/ha)、ローカル品種であるルーサンヌを植樹。

 【畑について】
土壌:粘土石灰質、岩(雲母片岩) 

【醸造について】
圧搾:水圧垂直プレス
醗酵:バリック
熟成:バリック、ステンレスタンク
マセラシオン:白赤共に1~2週間

 

   
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