Frantoio Oleario Valentini e Cerretani
フラントイオ・オレアリオ・ヴァレンティーニ・エ・チェッレターニ
造り手: |
Francesco Valentini & Alberto Cerretani フランチェスコ・ヴァレンティーニ & アルベルト・チェッレターニ |
国・地域: |
Loreto Aprutino イタリア / アブルッツォ / ロレート・アプルティーノ |
主要な使用品種: | |
ホームページ: | https://www.valentinicerretani.com/ |
ワイナリー詳細: | 準備中 |
取扱いワイン詳細: | ダウンロード(PDF) |
フラントイオ・オレアリオ・ヴァレンティーニ・エ・チェッレターニについて
ワインだけでなく、オリーヴオイルの生産でも、その名を知られる、エドアルド・ヴァレンティーニ社。1960年代からオリーヴオイルを生産するエットーレ・チェッレターニ社。イタリアでも随一のオリーヴの作付面積を誇る、ロレート・アプルティーノ地区の2つのオリーヴオイル生産者が、オリーヴの搾油を請け負う業者として2019年に、ヴァレンティーニ・チェッレターニ社を起業しました。
フラントイオ(オリーヴオイル製油所)の建造も共同出資で行い、従来委託していた搾油を彼ら自身のフラントイオで行うこととなります。それと同時に両社の結びつきの証として、両社の栽培するオリーヴから造られるオイルを、新ブランド【ラウレトゥム】をあらたにリリースしました。ラウレトゥムとは、ロレート・アプルティーノの古い呼び名(ラテン語)であり、同地の2生産者が手を取り合って造られたオリーヴオイルにふさわしい名前です。
アブルッツォについて
アドリア海に面したイタリア半島中部に位置するアブルッツォ州。西はラツィオ州に隣接するが約65%は山岳地帯で、州内にはアペニン山脈の最高峰コルノ・グランデ(2,912m)などの高山を擁する。ワインは全体の約34%となる丘陵地帯を中心に生産され、赤はモンテプルチアーノ・ダブルッツォ、白はトレッビアーノ・ダブルッツォが、この州の最重要かつ支配的品種である。このモンテプルチアーノ・ダブルッツォ品種は「しっかりとした果実味を持つ濃厚な赤ワインで、かなりの量を生産しても薄いワインにはならない」。また、トスカーナの高名なヴィーノ・ノビレ・ディ・モンテプルチアーノ(サンジョヴェーゼ主体)とは全く無関係である。通常、コストパフォーマンスの高い優良デイリーワイン産地とのイメージが強い州だが、極々一握り(多くて2、3社)が手がけるワインは赤、白、ロゼともイタリア全土でも屈指の偉大なワインとなることも知っておきたい。